令和元年度6月例会

6月例会報告 視察研修
テーマ:選ばれる会社になるために
~Changing the point of view~
両日合わせまして52名の大勢のメンバーにご参加いただき、6月16日、17日に視察研修を行いました。
今回は二日間を通して、JAL整備場見学~SKY MUSEUM~とJAL折り紙ヒコーキ教室を見学・開催し、一度破産したJALがお客様に選ばれ、一人でも多くのJALファンを作るためにどのような企業努力を行っているのかを学びました。
JAL整備場見学~SKY MUSEUM~では展示エリアを始め、航空教室、格納庫見学といった普段近くで見ることの出来ない飛行機を見学し、JALの歴史について触れました。JAL折り紙ヒコーキ教室では現役のJAL社員の方を講師に紙ヒコーキを通して飛行機の楽しさを知り次世代育成の方法を体験しました。
また21_21DESIGN SIGHTとマクセルアクアパーク品川では、企業と商品のもつ魅力をしっかりと伝えることの大切さを学ぶことができました。
二日間の視察研修を終え、今までとは違った視点で物事を捉え、お客様を自社に引きつけるヒントを見つけることが出来たのではないでしょうか。これからの各事業所の益々の発展を願い、6月例会の報告とさせていただきます。
研修研鑽委員会 副委員長 生井 理惠
令和元年度5月例会

5月例会(競技大会)
テーマ:活気に満ちた年に向かって!
5月15日、北川辺体育館にて5月例会(ウィッフルボール)が開催され、72名中49名のメンバーに参加をして頂きました。ウィッフルボールとは、野球を原型として考案されたスポーツです。もともとは、スペースの限られた自宅の庭で「息子と手軽かつ安全に野球をするにはどうすればよいか?」という着想から生まれ、日本でも近年大会が開催されるなど、徐々に注目を集めています。
本例会では、委員会対抗トーナメント戦を行い、馴染みのないスポーツを行う中、チーム毎に試行錯誤し工夫を重ねることで、委員会内の絆が深まったのではないかと思います。
最初の試合は、ルールの把握や特殊なボールによる球の変化に戸惑い黙々と進行しましたが、試合数が進むに連れてウィッフルボールに慣れだした頃には、風薫る5月とは思えぬほどの熱い風が渦巻いていました。最後の決勝戦は、球の特性をつかんだことにより、白球飛び交う乱打戦になり、大盛況の中、競技を終えることができました。
今回の球技大会は、交流・親睦を目的とした例会であります。未知のスポーツを既知に変えるために各チームが一丸となって参加したことにより団結も強まり、信頼も深まったのではないかと思います。
拡大親睦委員会 委員長 岡部 敏士
2019 年度(平成31 年度)4月例会

4月例会 「第一回定時総会」
テーマ:『ONE FOR ALL , ALL FOR ONE』~これからの古河YEG のために~
4月17日、古河商工会議所にて「2019 年度(平成31 年度)第一回定時総会」が開催されました。当日は古河商工会議所より蓮見会頭、野澤副会頭、会議所職員の皆様、青年部OB会より楠田会長をはじめ、多数のOBの方々にご臨席を賜りました。
青年部メンバー70名中53名が参加し、平成30年度事業報告、収支決算報告、2019 年度(平成31 年度)事業計画、収支予算の承認など総会議事は滞りなく執り行われました。また、中村直前会長におかれましては大変充実した一年間、誠におつかれさまでした。
新井会長からは、挨拶として今年度に対する熱い想いをお話しいただき、メンバー一同、その想いに真剣に耳を傾けておりました。引き続き行われた、委員会活動計画説明の委員長指針、委員会方針の発表では、今年度は5名中4名が初委員長ということで、良い緊張感の中、各々の想いと個性が表現されていました。新井年度の青年部も期待感にあふれ、魅力的な年になることと存じます。
総会終了後は麦とろ和食 静に場所を移し、懇親会が開催されました。楽しい雰囲気の中、メンバー同士懇親を深めることができました。
結びとして、今年度も青年部メンバー一同、新井会長の下で一丸となって邁進して行きますので、宜しくお願い致します。
総務渉外広報委員会 委員長 土田 雄一
平成30年度3月例会

3月例会報告 卒業式
テーマ:Motive Power ~感謝と決意の日に~
3月3日(日)、ザ・カナルハウスにて3月例会卒業式が開催されました。当日は99名(現役メンバー71名、来賓・オブザーバー28名)という多数のご参加をいただきました。卒業式式典では、厳粛な雰囲気の中、14名の卒業生に対し、現役メンバーより思いのこもったユーモアあふれる贈る言葉を卒業生に向けて贈り、卒業生からはYEGでの記憶に残る貴重なスピーチをしていただきました。卒業生一人ひとりの想い溢れるスピーチは現役メンバーにとって次年度への原動力となり、心に深く刻まれたことと存じます。
そして懇親会では、卒業生・OBの皆様と笑いが存分に詰まった余興も交えながら、多くを語り合い、盛大に執り行うことができました。
中村年度の最終例会として、卒業生を無事に送りだすことができ、また多くの時間を共有し、終えることができました。次年度以降も更なる前進を目指して感謝と決意を胸に邁進してまいります。
拡大交流委員会 委員長 大谷 祥寛
平成30年度2月例会

2月例会報告 講師例会
テーマ 「世界一の現場力」~誇り・感動のある職場づくり~
平成31年2月14日、地域交流センター(はなももプラザ)において、元JR東日本テクノハートTESSEI(以下「TESSEI」)おもてなし創造部長、合同会社おもてなし創造カンパニー代表の矢部輝夫先生をお招きし、講師例会を開催いたしました。
TESSEIは新幹線の清掃業を主たる事業としていますが、正確無比な清掃技術に加えて、様々なおもてなしに取り組む会社として注目を集めています。そうしたTESSEIの取組みは、「7分間の奇跡」として、日本のみならずハーバードビジネススクールやCNNでも取り上げられてきました。
しかし、元々はTESSEIの従業員の士気は低く、離職率も高い会社だったそうです。そうした中、矢部先生は同社の取締役経営企画部長に就任した以後、従業員の意識を清掃員からおもてなし集団へと変貌させるため、数々の改革を実行していきました。
矢部先生のお話は、精緻な理論に基づくものであるだけでなく、その理論を実行していった具体的な手法に満ちており、取り上げられた話題のどれもが大変示唆に富むものでした。
特に、講演の際に紹介された、変革はトップダウンで始まりボトムアップで完成するという言葉はとても印象的で、経営者としてその言葉の深みをいかに実行していくかを考えさせられました。
また、講演の際に紹介された従業員の方から寄せられたエピソードは、働くことの誇りを実感する感動的なものでした。
本例会の趣旨は、世界中から注目を集めているTESSEIの取組状況を知ることで、各企業が抱える課題を見つめ直す機会とすることにありましたが、まさにその趣旨に合致する例会を開催することができました。
最後に、理論的でありながら、それ以上に情熱的なお話しを存分にお聞かせいただけた矢部先生に、改めて心より御礼申し上げます。
研鑽教養委員会委員長 志村和俊
平成30年度1月例会

1月例会『平成30年度 第二回定時総会』
テーマ:『Ever Onward』 ~限りなき前進~
1月17日、ホテル山水にて『平成30年度 第二回定時総会』を開催いたしました。当日は古河商工会議所より蓮見会頭、野澤副会頭、会議所職員の皆様、女性会より植木会長をはじめとする女性会の皆様、青年部OB会より楠田会長をはじめとするOBの皆様にご臨席を賜りました。
古河YEGメンバーにおいては83名中62名が参加しました。厳粛な雰囲気の中「青年部規則改正の件」、「平成31年度 組織図及び役員承認の件」について議事は滞りなく執り行われ、承認後には平成31年度 新井康誠会長から、次年度スローガン『ONE FOR ALL,ALL FOR ONE』〜これからの古河YEGのために〜の熱い想いを述べて頂きました。
また、総会終了後には新年会を開催し、楽しい雰囲気の中、次年度委員長の方々に31年度に向けた意気込みを語って頂きました。新年会の終盤では今年度のこれまでの歩みを映像で振り返り、メンバーとの一体感を共有し、本例会を通してさらに親睦をさらに深めることが出来たと存じます。
今年度の最初の定時総会も総務広報委員会で設営させて頂き、二度目の定時総会でしたが、万全を期したつもりでも当日に訂正や改善点が見つかり、その都度委員会メンバーにフォローして頂き、素晴らしいメンバーに支えてもらっていることを実感する例会となりました。
最後に、ご多忙中の所お越しいただきました御来賓の皆様、そして青年部メンバーの皆様に感謝、御礼申し上げます。
総務広報委員会 委員長 髙橋 仁
平成30年度12月例会

12月例会報告 古河提灯竿もみまつり
テーマ:~絆を深め心は一つ!~
12月1日、古河駅西口おまつり特設会場にて「第158回 関東の奇祭 古河提灯竿もみまつり」が開催され、12月例会として青年部メンバー83名中53名と、沢山の方々に参加して頂きました。
まず始めに、火の灯る提灯を互いの竿と竿を揉み合いながら消していく「競技もみ 大人部門に参加しました。競技もみに参加出来る人数は制限21名ではありましたが、「絆を深め心は一つ!」というテーマの通り、参加出来ないメンバーも番屋の中から声援を届けて青年部メンバー一丸となり競技に臨みました。
残念ながら予選通過とはならず、現役メンバーで一から竿、提灯など製作する困難さや、形が整っていても最後の仕上げの詰めの甘さは、まだまだ経験不足だと改めて感じました。続いて参加した自由もみは、時間の尽きる限りまつりの楽しさや伝統の素晴らしさを味わえたと思います。
当日は天候にも恵まれて、温暖な陽気の中で滞りなくスムーズに開催出来たのも、青年部メンバーが早い時間からの準備、短時間での片付けがあってこそだと存じます。例会を通して、他団体との交流や親睦、次代のメンバーとの絆を深められたかと思います。
地域活性・親睦委員会 委員長 横山 敏一
平成30年度11月例会

11月例会報告 第19回古河よかんべまつり
テーマ:一致団結 ~みんなで築こう よかんべまつり~
11月3日・4日に「第19回古河よかんべまつり」が開催されました。両日共に晴天に恵まれ、多くの来場者で賑わいました。大きなトラブルもなく無事に開催できたことはおまつりに携わっていただいたすべての方々のおかげと心より感謝申し上げます。
今年は来場者の集客増加を目指し、2日間のキャラショーを実施しました。さらに昨年好評だった子供たちだけのフリーマーケット(ちびっ子フリーマーケット)も開催、スタンプラリー、福引き大会も行い、初参加のステージ演者の皆様にも多数出演していただきました。
また、協賛団体としてジャパンフリトレー(株)様よりお菓子を、トモヱ乳業(株)様より飲物の提供をしていただきました。地元古河の企業をアピールできたかと思います。
今回のよかんべまつりの企画・運営に関われたことは自分の人生においても大きなものとなると確信しています。この経験を公私共に活かしていき、今後もますます精進していきたいと思います。貴重な時間を多くの方々と共有することができました。ありがとうございました。
郷土創造委員会 委員長 大城勝人
平成30年度10月例会

10月例会報告 「県南ブロック事業」視察及び講演会
テーマ:地域創生~人も企業もミッションに生きるために~
10月17日、トモヱ乳業株式会社及びホテル山水にて10月例会「県南ブロック事業」が開催されました。当日は3部制で行い、通算して57名のメンバーに参加いただき、また県内の他単会からも県青連会長をはじめ、多数のご参加を頂きました。
第一部視察では、トモヱ乳業株式会社を視察させていただき、最初に中田社長より参加者へ講演を頂いた後、牛乳博物館をはじめ工場見学をさせていただきました。企業の歴史や社会貢献を通して自社に活かす企業としての在り方を学びました。第二部からホテル山水へ移動し、有限会社クロフネカンパニーの中村社長をお呼びしての講演会では、お金ではなく、人のご縁ででっかく生きろ!のテーマのもと自身の資質や魅力の向上に繋がる講演をしていただきました。第三部懇親会では、YEGで出会った仲間との親睦をさらに深めていただきました。
今回10月例会では半年前から企画を練り、委員会メンバーと共に事業を作り上げていく大変さを感じながらも当日を迎えた時の達成感は何にも代えがたい経験となりました。この事業を経て、青年経済人としての使命を持ち、自社の成長や自身の魅力向上に繋がり、地域を支えていく気概となる足掛かりとなることを願い、10月例会の報告とさせていただきます。
拡大交流委員会 委員長 大谷祥寛
平成30年度9月例会

9月例会『講師例会』
テーマ:弁護士から盗め!!法的知識と伝える技術
9月19日、古河商工会議所にて9月例会を「弁護士から盗め!!法的知識と伝える技術」というテーマで研鑽教養委員会主催の例会を開催いたしました。メンバー81名中参加者57名、オブザーバー2名という多くの方に参加していただきました。研鑽教養委員会の志村和俊委員長が講師となり、日常ではなかなか触れられない弁護士の見解や、日頃知ることのできない知識を学びました。
例会の内容はクイズ形式で、VTR3問、寸劇1問の合計4問。VTRは委員会メンバーが俳優や女優になりきり、監督、カメラマン、そして委員会メンバー全員で作り上げました。男女関係にまつわる問題では、日常で稀にある「言った」「言わない」というトラブルについて、色々な捉え方がある事がわかりました。また、相手の言ったことを信じ過ぎると、大きな問題になりかねないのだなと感じました。寸劇では契約書にまつわる問題で、契約書の内容通りにならない場合もあることを知りました。
お題に基づき、1つ1つの問題をディスカッションして、参加メンバーがそれに対する答えを二択で選びましたが、他のメンバーの意見を聞くと、捉え方や見解が変わっていきました。裁判の場合は、絶対に勝訴するとは限りませんが、1つの行動で大きく変わることを知り、守られる基準などがあるのだなと勉強になりました。
9月例会を通じて、様々な角度からの物事の捉え方や、講師の弁護士という職業がどのような職業なのかを知ることができ、得るものがたくさんありました。